第9話:勘助、討たれる
海ノ口城で再会した勘助と晴信。晴信は勘助の首筋に刃を当てるが殺さず、捨て置かれてしまった。「わしは負けた・・・」このとき、勘助は晴信に主としての器量を見出したようだった。
一方晴信は、海ノ口城から引き上げると信虎に城を攻め落としたと告げたが、信虎は海ノ口城の後始末が悪いと激怒する。そんな信虎に晴信は「武田家の嫡男としてこたびのお叱りも、おろそかにはいたしませぬ 心して肝に銘じまする」と平然と答え、その態度に信虎は憮然とするのでした。
それから月日は流れて、信州の諏訪家当主・諏訪頼重は晴信の異母妹の禰々を娶ることによって、武田家と同盟を結ぶこととなった。信虎は諏訪の城でであった頼重の娘・由布姫の美しさに目を奪われ、よりいっそうの友好を深めるために由布姫を差し出すようにと頼重に言い出したのだった。
由布姫登場です^^ 昔の女性の名前ってあまり伝わっていないのが実状ですので、普通は「諏訪御寮人」と呼ばれている女性ですね。のちにこの女性が産んだ「諏訪勝頼」は晴信の正室・三条夫人の子「武田義信」と家督相続争いを繰り広げ、遂には武田家を滅亡へと導いてしまうのでした。
この回はあまり勘助が出ませんでしたね。最初と最後だけ。今回は晴信が話の中心でした。うう~ん、次回に期待しましょう。
第10話:晴信謀反
遂に、晴信は父・信虎を追放することを決意し、密かに重臣たちの説得を始めた。また、駿府・今川家には信虎を預かってくれるよう密書を送り、根回しを始めていた。そうとは知らない信虎は、領土拡大のために信濃・小県に出兵し、信濃攻めに勝利を得て意気揚々と凱旋する信虎の元に、今川家から駿府に招待する旨の書状を受け取るのだった。信虎が駿府へと旅立った後、晴信は母・大井夫人と妻・三条夫人に父・信虎の追放を打ち明けた。
第11話:信虎追放
信虎は駿府今川館へと入った。今川義元は信虎を歓迎し、連歌の宴席で、連歌に興じた。その頃、追放された信虎の身を国境に迎えに行く役目をになう者に、今川家の軍師・雪斎は勘助の名を上げたのだった。「迎えのものが討たれるようなことがあれば、堂々と信虎殿を討てるからのう」逆上した信虎が迎えのものを斬捨てるかもしれない、そこまで見越してその役目を家臣でない勘助に任せるというのだ。無事成し遂げれば、家臣に取り立てることを条件に。それを勘助は気がついていたが役目を引き受けた。
一方晴信は、弟・信繁に謀反を起こすことを打ち明けていた。すでに主だった重臣の賛同を得ていた晴信は、信繁に「力ではない 人の心で信繁を動かしたいのじゃ 力を貸して欲しいのじゃ・・・頼む」と頭を下げるのだった。遂に、晴信は武田家家臣団を一致団結させた。母・三条夫人は信虎の元へとはゆかず出家の道を選び、「父上を越えてゆきなされ」と、晴信にいうのだった。
信虎は国境に柵が張り巡らされ、歩みを進めようとした自分に、槍が一斉に向けられ、さらに進むと矢を射掛けられるをみて驚きの声を上げた。そして門の上に姿を現した晴信と家臣たちの姿に、おどろきを隠せなかった。そして、晴信は父・信虎に隠居・追放を告げ、その場を後にするのだった。ここにいたってようやく今川家での歓待の連歌で歌われた歌が、己を指していたものだったのを悟るのだった。そこに今川家からの使者として勘助が現れ、信虎は馬を駿府へと帰すのだった。
しかし、道中で突然信虎は勘助に襲い掛かり、勘助も太刀を抜いて応戦する構えとなった。が、そこへ供としてついてきていた青木大膳が割り込み、信虎を危うく切り殺そうとするところを間一髪止めたのだった。落馬し地面に転がった信虎は額から流れる血を手で拭いながら、「いずれ駿河をも切り取り、天下に号令をかけるのは、我が嫡男武田晴信じゃ」と、言い放つのだった。信虎はその後二度と甲斐の地を踏むことなく、駿河で生涯を閉じることとなるのだった。
なんだか信虎の最後の強気な言い方が、寂しく聞こえましたね。晴信の器量を見誤った己へ言っているようにも聞こえました。
第12話:勘助仕官
甲斐の躑躅ヶ崎の館では、晴信が家督相続の儀を行ない、「わが意にまことの見えざるときは、いつなりとも諌め、聞き入れられぬ時は我が首をすげ替えてみかまわぬ! その覚悟を持って、武田家を継ぐ!」と、家臣たちに宣言するのだった。そのころ、駿府の勘助は、役目を無事果たしたにもかかわらず、仕官を断り、相変わらずの生活をしていた。そこへ青木大膳から板垣が駿府に訪れることを聞くと、一計を案じ、青木大膳に板垣を襲わせ、何食わぬ顔で板垣に加勢し、作戦を知る青木大膳を斬り捨てたのだった。だが、板垣はそんな勘助の計画を見抜き、勘助の命を晴信に託すことにした。晴信は話を聞くと勘助を召抱えるため、使いを出すのだった。
晴信から届けられた裃をつけ、勘助は武田家重臣が居並ぶ中晴信と対面、晴信は勘助に二百貫という破格の高禄で召抱えるといった。これに納得のいかない重臣たちは難色を示すが、聞き入れず、海ノ口城での手柄があったからだと軽くいなすだった。重臣の一人・甘利虎泰は勘助の腕を試そうと試合を申し込むのだった。
やっとボロイ着物ともおさらば~ 晴信から着物もらったから(^。^)/v(^。^)v 拝んでましたね^^ でも、おさまらないのは、信虎追放に力を貸したほかの家臣たちですよね、板垣はともかく・・・ これは何か起きるよ~と思っていたら、「決闘だ!」・・・そうは言ってないけど、同じことだよね^^;・・・おいおい、いきなりそれですか?
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